ホウレンソウが煩雑な理由 処方箋その1

先日、日本語が非常に上手な中国人の方々に、「ホウレンソウ」研修をしました。

なんとビジネスマナー研修はこれが初めてとのこと。

教える方も気合が入り、受講生も意気込みがあります。

日本人にも難しい「ホウレンソウ」 外国人が、外国語で報告するとなると非常に難しいことです。

研修を始める前に、皆さんと初対面だったのでの普段通りの報告のロールプレイをしてもらうことに。

ホウレンソウのお手並み拝見。

うんうん、なるほどなるほど、、、

ホウレンソウが煩雑だといわれている理由

①ホウレンソウを 「これから初めます。終わりました。」の合図がない。

②タイトルがなく、いきなり用件を話し始める

③内容を事前に整理せず、思いつくままに話す

まずこの3つが気になります。

 

根本解決にはなりませんが、①を実行するだけでも報告を受ける側のかなり印象が変わります。

失礼します。と近づき、ただいま●●についてご報告したいのですが、お時間頂けますか?

○○○○以上です。

形だけですが、これだけでも皆さんのレベルがアップしたように、上司には映りました。

この言葉に伴う動作を付け加えると、まるで絵に額淵ができたのと同様、同じ報告が

グレードがアップした感じ。

上司は報告を受ける印象が断然良くなったので、それを褒めることで受講生はやる気が増してきます。

嬉しくなって、お互い気分が良くなった所でステップ1を終了。

最初から全てを要求してもそれは無理。ステップbyステップです。

呼びかけ=事前予告、以上=終了の合図 これがないと、いつ始まったんだろう?いつまで続くのだろ

う?いつ終わったのだろう?ということになりますね!

もちろんわかりやすく話す、ベストなタイミング、誰にホウレンソウする、どんなケースに必要か、相手に

配慮する、、、言いだせばきりがない ホウレンソウの達人の道。

※余談になりますが、日本語で達人(たつじん)は、最近中国語に同じ意味を持つ 達人(daren)という新しい中国語が生まれたようです。

 

話はじめのことば、終わりのことばをつけることに意識をして実践してみてはいかがでしょうか?

きっと報告の回数が増えるはずです。